縄文人に出会う

縄文人に出会う

2019.04.20
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連休中、混雑したところよりも、

良い景色を眺めながらお弁当を食べたり、

ワンちゃんを散歩させたり、

お子さんと一緒に走り回ったり、

そんな場所に行きたいな…という方へ

ピッタリな場所をご紹介します。

北杜市明野町に昨年オープンした『梅之木遺跡』です。

縄文時代中期、ここにはたくさんの縄文人が暮らしていたそうです。

駐車場の隣りには、ガイダンス館があります。

ガイダンス館には、縄文土器・石器、梅之木遺跡が発見された経緯、

縄文時代の暮らしについての展示がされています。

ガイダンス館を出ると、西に南アルプスの山々、北に八ヶ岳を望む広場が。

広場の中央付近には、縄文時代の竪穴住居が再現されています。

そんな「梅ノ木遺跡」でなんと!

縄文人に出会いました!

「写真、いいですか?」とお願いすると、

恥ずかしがり屋の縄文人「写真はこの角度でお願いします」。

縄文人の正体は、AGHYA(アガヤ)さんといい、梅之木遺跡の管理人をされています。

それにしても、この服装で竪穴住居から出てきた時はホントにびっくりしました!笑

当時の作り方をなるべく忠実に再現するようして作られた竪穴式住居。

木は当時使われていた長野県伊那市で採掘された石で作った石斧で伐採、

結んである紐は木のツルを使い、土を掘るのは鹿の角で。

火が焚かれている時に竪穴住居の中に入ることができました。

土と木でできた家、日本の家づくりの原点ですね。

竪穴式住居は教科書で見て想像していたよりも、もっと快適で過ごしやすそうです。

『梅之木遺跡』は、茅ヶ岳広域農道を少し上がったところにあります。

茅ヶ岳広域農道沿いに看板が出ていますので、

『ハイジの村』や『ひまわり畑』を目印にお出掛けください。


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