ブログ「八ヶ岳、家つくり日誌」

2017.08.30

清里の現場6 – 鉄筋のこと

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避暑地でもある清里、賑やかになる夏休みも終盤になり、人の多さも落ち着いてきました。

そんな中、清里の現場もどんどん進行しています。

 

耐圧盤と言われる部分のコンクリート打設も終わり、次の配筋作業が始まっています。

 

 

壁の配筋が大体形になってきて、建物の大きさがより分かるようになってきました。

 

 

 

耐圧盤の上に鉄筋がたくさん並んでいますが、今日はその鉄筋についてのお話。

 

鉄筋には形状が大きく分けて二種類あります。丸鋼と言われる表面がつるっとしているものと、異形棒鋼と言われる表面がでこぼこになっているものです。

建築の現場ではほとんどの場合、異形棒鋼が使われます。

 

その異形棒鋼ですが、ぱっと見で太さの違いは判るのですが、実はそれ以外にも色々な種類があります。

建築の図面を見ると鉄筋の種類について、「SD295A」などと記載されています。これが鉄筋の種類を表しています。

「SD」:鉄筋の形状(SD→異形棒鋼、SR→丸鋼)
「295A」:鉄筋の降伏点(鉄筋の強度のことで、295A・295B・345・390・490があります。)
という意味です。
これはJISで規格化されています。

 

同じ太さの鉄筋ではどの種類の鉄筋なのかは見分けがつきません。

配筋の検査などの時、伝票などでも確認するのですが、実際に組まれた鉄筋の確認をしたいこともあります。

そんな時、実は鉄筋のある部分を見ると、簡単にわかる方法があります。

 

鉄筋には「圧延マーク」という刻印がされています。

 

これです。

 

この写真の刻印で、実は「中山鋼業というメーカーの作ったSD390の29mmの異形棒鋼」ということがわかります。

 

メーカーによってマークの書き方が少しずつ違うのですが、誰が見てもわかるように、刻印の付け方はメーカーごとに公開されています。

マークの見方については、こちらで一覧に纏められておりますので、興味のある方はご覧になってみてください。

 

このマークの意味が分かると、図面と現場で整合性が取れているかがすぐわかります。

 

鉄筋の見分け方についてでした。

 

 


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