今年の梅仕事

今年の梅仕事

2019.06.08
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梅雨の時期は、まさしく梅の実が収穫できるようになる頃。

梅仕事はこの季節だけの楽しみです。

庭の小梅が今年はたくさん実ったので、

今年は小梅で、梅の塩昆布醤油漬け、梅シロップ、梅酒を作ることにしました。

まずは、小梅は数時間 水につけてアク抜きをした後に洗い、ヘタを取り、乾燥させておきます。

小梅の塩昆布と醤油漬けは、小梅→塩昆布→小梅→塩昆布・・・と繰り返し、

ミルフィーユ状に小梅と塩昆布を重ね、

そこへ醤油をひたひたに注ぐだけで漬け込み完了。

保存は冷蔵庫で。

漬けてから3日目くらいから食べられます。

梅を食べて残ったつけ汁は、昆布のダシが出た美味しい調味料として使用できます。

ちなみに、今回は醤油で作りましたが、山梨県民ご愛用品の調味料『ビミサン』で漬ける方が多いようです。

小梅で作る梅シロップは初めてですが、

小梅1:氷砂糖1の割合で、梅と氷砂糖をミルフィーユ状に重ねて。

このまま常温で保存、1日1~2回、ガラス容器をゆすりながら

「美味しくな~れ」と呪文をかけています。

1週間から10日程で氷砂糖が溶けきったら、

梅を取り出して、シロップは消毒した瓶などに入れて冷蔵庫に。

出来上がった梅シロップは、水や炭酸水、牛乳で割って飲みます。

最後に、残った小梅をすべて梅酒にしました。

小梅1㎏:氷砂糖1㎏:ブランデー1.8ℓの分量で、かなり甘めに作ってみました。

涼しいところに置いて、3ヵ月ほどで飲めるようになります。

梅が漬かっていく様子を毎日眺めながら待つのは、

日々の小さな楽しみになったりもします。


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