住まい手の声

Vol.9

仕事と田舎暮らしの両立

土地を見に来たら、
偶然隣に建っていたのが
山口工務店設計施工の家だったというTさん。
そこから、心地よい家づくりがスタートしました。

 

長坂の家

新築・在来軸組工法/2011年竣工
薪ストーブ・OMソーラー搭載

偶然からスタートした山口工務店との家づくり。

東京生まれ、東京育ちのTさんは、独立して会社を興したことを契機に、山登りでよく来ていた山梨の地に居を移す計画を立て始めたといいます。「インターネットが普及したこの様な時代、東京に常時いる必要がなくなったんです。海外からのゲストも多かったので、ゆったりと迎え入れることができる家が欲しくて…」そう話すTさんは、奥様の提案もあり田舎暮らしをはじめる決心をしました。「いわゆる白樺が生い茂った別荘地より、カラッとした日当たりがよい土地を探していたとき、偶然、山口工務店さんが建てた家の隣の土地が気に入り購入を決めました」。そんな出逢いから何軒か山口工務店の見学会に足を運んだTさんは「構造見学会を行っていたのが気に入りました。こういうことって、自信がないとできないですから…」と。また社長の人柄が気に入っていたことなどから山口工務店に家づくりを依頼することにしたのでした。

フレキシブルな設計対応がよかった。

敷地にあわせ、オフィスと自宅、そしてガレージをインラインに並べたTさんの家は、のびやかな佇まいで周囲の景観とも調和しています。「東京の家はデザイン重視の設計者に押し切られて使い勝手が悪かったですね」。そう当時を振り返るTさんの家にもOMソーラーが採用されています。

 

「当初は太陽光発電を入れようと考えていましたが、隣のNさんからOMの効果実感の詳細を聞き、電気の床暖房より快適そうだと思いました。それでOMを採用することにしました」。実際に住んでみると、日当たりと気密断熱性能の良さ、そして薪ストーブの効果も相まって、真冬でも十分な暖かさをキープできるといいます。一方夏は、田んぼを渡ってくる涼しい風のおかげでクーラーなしでも過ごせるとか。「とにかく、住み心地は抜群にいいですね」。

その土地の文化も愛して暮らす。

甲斐駒を眺められるように設けられた大きな窓や広めのデッキスペースが、美しい風景と住まいをやわらかくつないでくれています。「先日、夏祭りが近くの神社でありました。まるで昔に観た映画に出てくるようなのどかな御祭りでした。そんな地域の文化も愉しみ、里山のこの家で快適に暮らしたいと思っています」。そう話されるTさんの表情からは、この家とこの土地への深い愛着を感じることができました。